皆様
お世話になっております。フライハイワークスの黄です。
プレイしてきたゲームの感想を改めてテキストにまとめるのは、なかなか簡単な事ではないなと思いつつも、決めたことなのでやり遂げたいと思っております。
それに際しまして、「ブログ」と考えるから難しいのであって、「ゲーム内容/感想を取引先に紹介するメール」だったら社長業として日々やってることですし、メール書くこと自身は得意というか苦手ではないのうまくいくんじゃないか?というアイデアを思いつきました。
そのため、今回の内容は普段メールを書いている感じで書いてみたいと思っております。
長文になってしまうかと思いますが、何卒ご了承くださいませ。
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今回は、「マリオ+ラビッツ キングダムバトル(Mario + Rabbids Kingdom Battle)」のプレイレポをご報告差し上げたいと思います。
因みに長文を書く際は結論を冒頭に書くようにしているのですが、結論から言うと面白かったです。「ラビッツ」という謎要素があるので敬遠していた方もいるかと思いますが、もし次にプレイするタイトルを探しているのであれば、ご検討いただいても悪くないかと思います。
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まず、この作品はNintendo Switchが2017年の3月に発売された、半年後の9月ぐらいにNintendo Directで紹介され、2018年の1月に発売されたタイトルです。
Nintendo Switchはローンチから「ゼルダBOTW」「マリオオデッセイ」「スプラトゥーン2」と、もう中華料理屋でいう「チャーハン!」「餃子!」「中華そば!」ぐらい王道で、なおかつユーザーが望む「本編」を出してきたので、そんな中での急に「次はスーラー(酸辣)湯麵です!」といわれたときの感じですかね。
「いやまぁ王将が出してるんだからおいしいんでしょうけども!」みたいな。
→「ラビッツ」は結局最後まで可愛いという感じにはならなかった。
今回コラボした「ラビッツ」というキャラクターですが、視聴者さんは「慣れてくれば」と仰ってましたが、最後まで可愛いと思うには至りませんでしたね。
欧米ってこういう目がぎょろっとしているキャラが好きですよね。
欧米では人気なキャラクターなのかもしれませんが、ゲーム中にメインで選択可能な3人のプレイアブルキャラを「マリオ、ピーチ、ルイージ」にしてたのもあり、「これマリオだけでつくればよかったのでは…?」と思わなくはなかったです。
まあただこのゲームのシステムはUbisoftさんの「XCOM」のノウハウがあってこそだと聞きますし、この両社のコラボだったからこそできたゲームなんだと思います。
→日本語周りはさすがにちゃんとしていた。
これをUbisoftさんが作成したゲームとして認識すると、やはり「日本語はちゃんとしているかな」という所が気になりますが、もちろん日本語訳はちゃんとしていましたし、「訳されてるんだろうけど読んでも意味が分かんない」ケースはほぼ無かったと記憶しています。さすがに任天堂さんがちゃんと監修しているのかと思います。
→実際やってみたらかなり面白かったです。
個人的にはこのタイプのSLG?ストラテジーSLG?をプレイすることはあまりないのですが(これ以前でガッツリやったので言うとセガサターンの「サクラ大戦」までさかのぼるかも。
少なくともストレートでクリアまでやりました。パズルゲームというか、「こうかな?それともこうかな?」と頭を使う局面が多くて楽しかったです。
→最後がクッパなのはよかったです。
まあネタバレとして隠すことでもないですし、そもそもプレイレポと称した文章ですので、これぐらいは書いてもいいかと思うのですが、最後のボスがクッパでよかったです。「マリオのゲームなんだな」と認識できたというか。
それまでは、基本「ラビッツのノリ」でストーリーが進んでいくし、ワールドの背景も「ラビッツのノリ」なのかは知りませんが、少なくとも「マリオの感じ」ではなかったのですが(Ubisoftさんが開発しているので当たり前だとはおもいますが)、
最後のボスがクッパだったことにより、ああ、あくまで「マリオのほうがホストで、ラビッツのほうがゲストなんだな」という認識になれました。
→スタッフロールが延々と終わらないことが非常に印象的でした。悪い意味で。
楽しいゲームをプレイし終わった後は、「ふぃー、クリアしたぞ」という気持ちでスタッフロールを眺ながら「Thank you for Playing!」などの最終表示をみて「いやいや、こちらこそありがとう」と心の中で賛辞を送るのが、ある種ルーティーンだと思うのですが、待てど暮らせどスタッフロールが終わらない。
こんなにたくさんのスタッフで開発してるんだーすごいなーとか思いながら見てると「コレ、ループしてね?」ということに気づきました。
(参考映像:こちらの映像の38:30~)
Part5-マリオ+ラビッツ キングダムバトル(Mario + Rabbids Kingdom Battle)
さらに言うと、BGMも「エンディング用の楽曲1曲」とかではなく、3分ぐらいすると2曲目がスタートしたりしました。何かのCDを再生しながらスライドショーを延々と流している感じ。
最終的にはユーザーがボタンを押してスキップしないと終わらない形です。
僕の認識している限りでは、任天堂さんは楽曲の演出とビジュアルの演出のタイミングを合わせることに関して、かなり高い頻度で「こだわってるなー」という風に思うことが多いので、このエンディングをみて「ああやっぱりUbisoftさんが開発したタイトルだな」と思いました。
参考映像として「マリオUのエンディング」を貼っておきます。
こちらの映像の53:30秒~です。この2つの動画比較は、もしお時間ある方でしたらぜひ見ていただいて共感してほしいですね。
コウシャチョーの「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」実況![Part 6](New Super Mario Bros. U Deluxe)
別にルールで決まってるわけでもないですし、いいんですけどね。そういうスタッフロールでも。「バグ」でもないので、任天堂さんからも指摘されなかったんでしょう。
ただまあ、もしエンディングが良かったら、僕はたぶんその流れで「追加ステージなどが含まれているドンキーコングのDLC」を買ってたかもしれない、とは思いました。
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まとめ:
どうしても気になった点のほうが書きやすいので、そういう所を書きがちですが、総じていうと面白かったです!もし続編が出たら僕はたぶん買います。
また、「メールを書いている体で」の件を完全に失念しておりました。
誠に申し訳ございません。
以上です!ではでワークス!